昭和が心地よい アナログ世代の憩いの話4

つぶやき

インターネットなどない時代の連絡手段

私が高校時代を過ごした1980年ごろ、通信手段は電話、郵便、FAX、手紙が中心 当時は自分もアマチュア無線の免許を取って無線をするたいな感じ。電話はNTTの前進電電公社の黒電話 アナログ方式がどこの家庭でもあった。

週刊ジャンプの連載がまちきれなくて

自分はあまり経験がないが、友達は少年ジャンプの連載漫画に夢中で、よく漫画の内容について話してくれた。当時少年ジャンプは国民的な現象で、昭和後期にこの話題は欠かせないほど。発売日本屋に山積みのジャンプは帰りに売り切れはたびたびだった。

今なら考えられない個人情報あるれた社会

昭和の時代は、個人の情報はある意味みんなの物で、みんなが知りうる情報だったが当時はそれが当たり前だった。

電話帳 1年に1回自宅に電話帳が配布されていた。50音順版と、職業別版の2冊 町じゅうの人の固定電話番号が書かれている。雑誌にはタレントの住所、本名、電話番号までちゃんと掲載されている。卒業アルバムには必ず生徒の氏名、住所、電話番号が書かれている。そんな昭和だったけど特に大きな問題はなかった気がするよ。むしろ面白かったかな。アイドルの住所が判ったりすると、何となくうれしい感じかしたしね。

ドーナツ版、LP版 レコードは宝物 カセットデッキ全盛期

今ならネットでパソコン、スマホ、タブレット等で音楽の聴ける有難い時代だけれど当時はやっぱりレコード全盛期 たくさんあったレコート販売店、ソノシート呼ばれたペラペラフィルムみたいなレコードが雑誌についていたり 自宅にたくさんの人がステレオ機材を置いていて、レコードを楽しんだもの 私も自作のスピーカーにアンプ、デッキ、レコードプレイヤーをそろえて、また ステレオカセットレコーダーを買って、レコードを借りたり、買ったりそれをカセットテープに録音したりと楽しんでいた。めんどくさいけれどレコードの音はCD音源とは明らかに違って音域あ広く感じたし、生きた音とでも言うのかな~っ とにかくよかった。

まとめ

昭和の時代は現在のように便利ではなかったけれど若者はそれなりにアクティブに生きていて、楽しさは今よりも多かったかもしれない。町にたくさんあった純喫茶、ゆっくり流れる時間、夜になると暗く静かな街並み、レコードを聴きながらお茶を飲む至福の時間、貸本屋さんの物語、仕事はつらかったけれどマニュアルがいっぱいの愛車たち。

活気にあふれていたあの時代は決して不便なだけのつまらない時代でなかったと思う。タイムマシンがあれば40年前に戻って旅行してみたいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました