夜のウォーキングに出かけた。少し涼しい気候が心地よい。自宅より30分程すると鹿児島県図書館、黎明館、鹿児島私立美術館が見える。昭和60年に現在の外観になった鹿児島市立美術館。その当時総銅噴きの屋根が金色に輝きとても綺麗だった事を思い出した。
銅は比較的早く酸化が始まるので当時の姿は一月もしないうちに黒くくすんで今のように緑青に覆われた屋根になった。土曜も22時頃になるとこの辺りは人通りはまばらでゆっくりと景色を観覧できる。
現在はLEDライトで歩道は明るくなった。
そういえば 最近トンネルではナトリューム灯が見られなくなってきた というか最近見たことがない。あのオレンジ色の光は我々世代には見慣れたものだったが・・・。ナトリューム灯は車の色がわからなくなる傾向にあった。赤い車は灰色に見えたりする。
温暖化対策、省エネ対策などの影響か?水銀灯も同じくLEDに取って代わられているのだろう。
昭和に溢れていた物でも今はなくなった物、カセットデッキ(ステレオ) 当時カセットテープはTypeⅠ、TypeⅡ、TypeⅢとあったのに現在はTypeⅠ(NOMAL)しか無いそうだ。レコードプレーヤーも一部のマニアのモノになったのだろうか。
その後出てきたCDの出現でレコードが減り始めて以来、近所のレコードショップも閉店して閉まった。最近またレコードが見直されてきているらしいが去年、それまで実家に眠っていたレコードをすっかり処分してしまったのは残念だ。
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