鹿児島のシンボル燃えて火を吹く桜島 火山灰がなければ良いんだけれど・・

つぶやき

久々に桜島の大噴火で、雨混じりの”ドカ灰” 鹿児島県民ならあり意味馴染みかもしれないこの響き、全くありがたくない。ましては最悪だ。昨日の降灰で、車は灰色ドロ状態。

厄介なのは、この火山灰 粒子が細かい上に粒が尖っているらしく絡み合い車などは、水をかけての完全には流せない。洗車して綺麗に拭いたつもりでも乾くと黒板の拭き残しの様に、残る始末。

さらに、県外のしとは知らないと思われる最悪なことは、この火山灰、車のメッキをいとも簡単に傷める。雨ににれて放っていると必ずと言って良いほどメッキが変色して輝かなくなる。とても酸性が強いからだそうだ。

植物にもかなり有害で、桜島の農家さんが育てる蜜柑などは、皮のひょうめんが変色してカサカサになる。地元ではやけど と呼んでいただろうか。こうなると商品かちが落ちて、出荷できないことも。父の実家が桜島だったこともあり、実家祖父の蜜柑を貰ってくると、大抵皮にやけどがあったような思い出が・・

祖父の実家は桜島の麓にあり、おぼんに両親と帰省しお泊まりしていた際、夜たまに音を立てて桜島が噴火すると、7合目ぐらいまで、赤く燃える噴石がプリンのカラメルのように降り注ぐのが見えた。

私の子供時代は今よりも桜島の爆発が盛んで地元民はこの光景も、爆発音にも慣れっこで、さほど驚かない。

今わもう祖父も祖母も亡くなりもうおらず、家もないが思い出深い桜島。今日も眺めて 皆様一日ご苦労様 って気持ちだ。

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