長野を訪ねた話の第二弾は、地元の食べたもの、食のはなしなど
九州鹿児島では、見たことのない長野木曽の人たちが食するものに良く見かけたもの それは朴葉(ほおば)文字通り大きな葉っぱなんだが、この葉っぱは独特の香りがする。地元の方によると、直接食べるのではなく、色々と料理を包んだり、米粉の団子などを包んだりに使用されていて殺菌作用があるそうだ。あちら、こちらで朴葉まきのお菓子を見かけた。その姿は大きな蚕のさなぎって感じかな・・ちょっとたとえが悪いね(笑)味はさっぱりした感じで、上品な甘味と朴の葉の香りがほんのりとする。何とも表現には困るがなかなか美味しい。

初めて見た朴の木は枝に大きな葉っぱを扇子のように広げる。妻の友人宅でこの葉っぱに包まれたお寿司をいただいた。例えると笹寿司のような感じ。素朴な感じでとても美味しい。 ところ変われば品変わるである。


木曽は、山の里と言った感じ、私の住む鹿児島は、花は霧島 タバコは国分 燃えて上がるは桜島・・と歌われるほど、山間部、海、川、火山、離島群と多様な地形を持っていて変化に富んでいるが、ここ木曽は全く違う風情で趣がある。夕方になると地元のケーブルテレビの受信機からその日のニュースが流れて、月の輪ぐまの出没注意情報などが流れる。熊、猿は身近な野生動物とのこと、お庭に果実、野菜を植えると猿が来て食べてしまうのだそうだ。私の家では、日本穴熊、空にはトンビ、烏なんかはいるが、そんな危険動物が出没するわけではない。もっとも山間部に行けばサルや猪、鹿、狸などの出没はよく話に聞くが・・
木製のおもちゃ美術館にお連れいただいた。木製のカップやおもちゃが売店にも並んでいて、お土産に木製のカップや、おもちゃを買い込んだが、お蔭で、帰りのバックがパンパンになってしまった。その後も観光地を回り、いろいろと見物をさせていただき、そのうえ帰りに沢山の朴葉まき他お土産までいただき、大変有意義な旅をさせていただことは、感謝に耐えない。良い思い出になった。もっともJRと新幹線の乗り継ぎでの復路約7時間は少々疲れたが(泣)








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