ラジオの修理をやってみた

つぶやき

先日小さな乾電池で鳴るハンディーラジオを修理してみた。といっても大した知識はないのだけれど、叩いたりしないと鳴らなくなったので、きっと半田浮きだろうとの判断で作業開始。。

まず、裏側のねじを外して、とここまでは当然だが最近の電化製品やパソコンなどはとにかくはめ込みが多い。はめ込みを外す専用工具のあるけれど、自分はいつもシックネスゲージ(プラグゲージ、隙間ゲージ)を使う。これはバイクの点火プラグの隙間を測るゲージだ。私は、以前仕事でノートパソコンの分解修理もしていたが、その時も使用していた。

厚さを測る金属の板は厚みがいろいろあり、用途に合わせて使い分けることができる、そして丈夫で使いやすい。今回もそれを使用して分解拡大スコープで半田面を確認すると、半田抜けが見つかり無事に半田上げできた。

そこまではなんとか順調にいったのだけれど・・

思わぬ所に落とし穴、半田面確認の際に外した選曲ダイアル(ギア)を外したのだが、それを外装の選曲表示用のベルトと同期させないと行かず何を基準にすれば良いか全くわからないので、少しずつずらして調整する事40分ほど過ぎても合わない。なんせ結合部が基板の裏にあり見えないどうやって組み立てるのか考えていた。

そのあとしばらく試案していたがふとギアに穴が開いた部分があり基板に空いた穴とぴったり合う場所を発見。これか??穴を合わせてセットするとぴったりハマった。感動!!

何とか無事に修理完了。

結局なんだかんだ2時間ほどかかった。3千円ぐらいの代物だけど買った方がよかったかもね。まあ、半田ごてもあったし、やに入り半田に シャーシ式の半田すいもあったから何も買わなくて済んだけど はーっ しんど!!

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